セミナーレポート

自分の取扱説明書をつくろう!

#Meeeラボ のワークショップに参加してきました!
”ストレングスファインダーで自分の取扱説明書をつくろう”

資質というものは本当に人それぞれで、組み合わせもまるで異なります。ワークショップを通して他の人の特徴×資質を知ることが、さらなる自己理解につながる。さらには対面だからこそ感じ取れることがあったりもして、とにかくたくさんのことを気付かせてくれた内容の濃さでした。

まずは資質をからめながら自己紹介!

そもそも、席順がとても工夫されていました。4人1テーブルでしたが、その4人が持ち合わせる資質はまるでバラバラ。あえて、タイプの違う人で席が組まれています。しかもこの後2回も席替えがあり、たくさんの人と話ができるようになっていました。

トップ5で持っている資質で一番多い色で、それぞれの人の色分けがされています。赤い人(人間関係構築力が多い)、青い人(戦略的思考力)…という形ですが、わたしは各方面に資質がばらけているので、何の色でもありませんでした。

自己紹介は、自分の持っている資質から好きな資質について話すスタイルでした。これだけで、何となく人となりが掴めたり、逆に意外だったりして盛り上がりました。

自分の取扱説明書とは

自分の資質が普段にどう活きてきているのかを各方面から探ることで、自分の”モチベーションレバー”がどこにあるかを掴む、ということです。
各方面というのは、①不満に感じること②うれしいと思うこと③成功したときのこと、です。これらの感情や行動が生まれたときの自分について、資質をからめてその背景を理解し、自分の傾向として落としこむ。そうすることによってコントロールできる範疇が広がり、自分をより一層うまく扱えるようになります。

※モチベーションレバーについては、ぜひこちら(「ストレングスファインダーを使って自分のモチベーションを上げる方法」)も合わせてご覧ください。

今回、①②については #Meeeラボ オリジナルの資質別シートを用いながら読み解いて活きました。 #Meeeラボ の知識量、ストックが半端ないですね。

①・② わたしが不満に感じること/うれしいと思うこと

自分の資質のトップ10について、特に共感したポイントがこちらです。ワークショップでは①と②を別々に考えましたが、結局表裏一体だなということに気付いたので、まとめて記しておきます。満たされなければフラストレーションだし、うまくいけばうれしい。

1.最上志向
優秀でありたい。二度手間や無駄なことをしたくない。中途半端な仕事はしたくない。自分が優秀な人たちと一緒に大好きな物事に取り組めている。プロの技を見る。
2.自我
尊敬する人から信頼され任されたい。君にしかできないと言われたい。
3.目標志向
目標に関係のないことをしたくない。優先順位をつけたい。
4.アレンジ
必要な変化を起こしたい。動かせる要素、パーツがたくさんある。
5.共感性
人の気持ちを傷つける言動をする人が許せない。「ありがとう」という言葉。
6.ポジティブ
物事を前向きに捉えたい。愚痴などネガティブなことを聞きたくない。
7.内省
深い答えを出すために、一人でじっくりと考えたい。ゆっくりと考えている時間。
8.親密性
できるだけ1対1で向き合いたい。相手を深く知っていく過程。
9.達成欲
たくさんのことをしたい。忙しく働いていたい。常に何か生み出していたい。
10.収集心
幅広く知っておきたい。新しい情報を知りたい。集めたものを役立てたい。

わたしが成功したときのこと

成功するときは、かならず自分の資質が発揮されています。しかも、ひとつだけではなく連鎖して。その連鎖の大元にあるきっかけづくりとなった資質を掴んでおけば、今後意図的にそれを出す”モチベーションレバー”のひとつになり得る、という話です。

ということで、やぎぺーさんやなっちゃんさんのかっこよすぎる具体例を聞いた上で、自分の成功体験についても分析をチャレンジ!隣の方と組んで、一緒に考えました。

<わたしの成功体験>
→昨年度の話です。わたしは百貨店で働いていますが、ある商材に関してご案内を徹底する業務があります。わたしの所属するチームは今までそのご案内の件数がいつも目標未達でしたが、異動してきたわたしはその業務が得意だし好き。ということで推進担当にならせてもらい1年かけてフォローした結果、久々に年間目標を達成することができました。

このお話しを、資質に当てはめてみました。


① ”その業務が得意だし好き”
→どうせやるならトップを目指したい(最上志向
→毎月3件を自分の目標にして挑戦していた(目標志向

② ”推進担当にならせてもらい”
→みなさんにコツとか楽しさを伝えられるのは、わたししかいない!(自我

③・④・⑤ ”1年かけてフォロー”
→わたしらしく伝えるには、どういうやり方でいこうか思案(内省
→1対1でそれぞれのレベルにあった伝え方をしながら(親密性)、ご案内しやすいフレーズや苦労話などの体験談を集め(収集心)、それを前向きにして(ポジティブ)、また伝える
→掴んだ傾向などは適宜業務連絡と合わせてまとめ直し全体に共有(アレンジ)、その反応は個別に聞きに行き話を聞く(共感性

わたしのモチベーションレバーが入ったきっかけは、②の自我なのではないかと思いました。自分にとっては得意だし好きなことなのに、わたしのチームではまだまだ苦手な人がいる。そんなことに気付いたときに、わたしの自我の範囲が自分だけではなくチームに広がったのかもしれません。

その資質を何のために使おうか?

こうやって色々と読み解いてきた上で、これからの自分はどうなっていきたいかをまとめるワークが最後にあったのですが、時間がなくなったため宿題となりました。
この答えを出すために、頭の整頓を兼ねてここまでまとめてきたのですが…宿題、けっこう難しいですね。もう少し時間がかかりそうです。書けたらここにも追記します!

資質トークがこんなに楽しいとは…!

今回が#Meeeラボ のメンバーになってからの初めてのワークショップでしたが、オンラインでしかやり取りしていなかった人たちの顔が見えて、一気に親近感がわきました。

資質にからめて個性を話すのはとても楽しかったです。そして、共通言語となる資質について、わたしは自分の資質以外の資質についての知識があまりになさすぎると感じたので、これからは他の資質についても勉強していきます!

#Meeeラボ のみなさま、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。

※ストレングスファインダーが気になった方は、ぜひこちらをどうぞ。
自分の資質がわかるアクセスコードが付いているので、必ず新品を買いましょう!

※アイキャッチ画像は、#Meeeラボの早川結希さんが撮影したものをお借りしました。ありがとうございます!