カメラ女子のコミュニティで、「一眼レフカメラが入るかわいいカバンがない」って話から、クラウドファンディングで資金集めてカバン作っちゃった話。そしてすごい売れたと。
— こけちゃん (@kokechan2017) December 15, 2017
それいままではバイヤーが仕事にしてたことです。バイヤーがお客さまの声をあつめて、ものを作っていた。でも、この手法であれば、まさに100%お客さまの声からうまれた商品がつくれる。それは絶対売れますよ。
— こけちゃん (@kokechan2017) December 15, 2017
ますます百貨店の強みがうばわれていきますね。別にそれを悲観しているわけではないんですけど、こんな時代に、どうやったら生き残れるんだろうか。
— こけちゃん (@kokechan2017) December 15, 2017
この流れに乗るしかないですよね。そういうエネルギッシュなコミュニティのクラウドファンディングに対して、100%出資する。いち早く掴んで、コラボする。そういうアンテナを張れている人は社内にいるだろうか…?
— こけちゃん (@kokechan2017) December 15, 2017
今日のこのお話しは、わたしの中でかなりの衝撃でした。
普通の素人でも、バイヤーやれちゃう。
イケハヤさんも自身のブログで商品の紹介をたくさんされていて、それを見たときも「ああこれ完全にセレクトショップだ。バイヤーやってるわ。」と思いましたが。
まさかものづくりをしている人たちがいたとは…!
ほんと、これ100%お客さまの声ですよ。
わたしたちも一応年に2回、お客さまの声を吸い上げたものづくりをおひろめするイベントをやっているんですが、それよりも圧倒的に声の密度が高いです。ほんとうに。
バイヤーや取引先の商業的意図を完全に抜きにした、「本当にほしいからつくったよ!」というものづくり。
なかなかできることではありません。
百貨店のバイヤーで一発当てようと思ったら、こういう方面にもアンテナを張っておく必要がありそうです。新商品や話題のスポットを追いかけるだけではなくてね。
そして別件の商談もそのまま同席させていただきましたが。やはり、これからは「個人」の時代ですね。ネットや本でたくさん見かけてたけど、実際リアルな場でそんな話を聞いたのは初めてだったので、いい衝撃でした。
— こけちゃん (@kokechan2017) December 15, 2017
そもそも、このカメラ女子のみなさんは別にプロのカメラマンではありません。
カメラが趣味の、一般女子です。
でも今の時代、個人でハイスペックな機材が持てます。そして、個人で各種SNSを使って、手軽に発信ができ、つながれる。
ひとりひとりがメディアとなり、バイヤーとなり、さらには集団となって
どんどんインパクトを強めることだってできる。
おもしろい時代ですね!大手広告代理店にいなくても、テレビマンでなくても、新聞記者でもバイヤーでもなくて。個人でできることの範囲が、限りなく広がっています。
こんなときに20代でいれたことは、恵まれているのかもしれません。
乗っからなくては。がんばって、ちからをたくわえます。