エネルギーがありあまっていたから、です。
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社会人になって5年半経った昨年の秋頃。
ふとした疑問がどうしても頭を離れなくなりました。
わたしはここで働いていて、どこに行けるんだろう。
チームが目指す方向性なんて、上司ひとつで180度変わってしまう。今はすごく恵まれている。でもいつこの環境が崩れるかわからない。どう評価されるかも、すべては会社次第。あれ?会社って誰?
対価として得ている、結果としての“お金“も、別に努力や成果に応じて変化するわけじゃない。ムダ話で過ごす8時間と、段取りを考え抜いて動きまくる8時間。どちらも結果は一緒、だけど年次が上の人の方に手当てがつく。
じゃあ、なんで、時間を使うの?わたしの時間と機動力を使ってたどり着く先はどこ?
そんなことに気付いてしまったとき、自己啓発という名の残業はもう辞めよう。と思えました。不可抗力で生まれた残業しかしないし、定時の中で最大限収めるようにしよう。
そう決めて動いてみたら、なぜかエネルギーが余るようになってきたんです。
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わたしにはひとつ、夢があります。
自分のお店を持つことです。これは、オフラインの世界での話。“またここに行きたいな“って思ってもらえる場所をつくりたいんです。コンセプトはまだ決まっていません。カフェ、スナック、雑貨屋さん。ゲストハウスも面白そう。いつかピンとくるはずだから、その時を待っています。
で、そのひらめきを待っている間にやらなければならないことがあって。
今の仕事以外でお金を稼ぐことです。
わたしと同じように、お店を開きたい人と話す機会があったのですが、そこでもらったアドバイスが、いまのわたしの行動指針になっています。
“そういうお店を開きたいのなら、お店からの収入はあてにしないこと。お店は趣味にして、生きるためのお金を別事業から稼ぐことが大事。だからまずは、会社員と並行して別事業を育てる。別事業と会社員の収入が同じくらいになったら、会社員を辞めて、別事業をさらに広げよう。それで資金が溜まったら、お店をひらけるよ。“
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はあちゅうさんはいつだってストレートでエネルギッシュ。ツイッター、本、ボイシー。どのコンテンツも面白いし、共感するし、勉強になる。
はあちゅうさんの本『半径5メートルの野望』を読んで、いたく衝撃を受けたことをツイートしたら、リツイートくださったことがあります。
はあちゅうさんの『半径5メートルの野望』がわたしのKindleちゃんデビューの一冊です。すいすい読めちゃうけど、がんがん響いてきて、わたしの中がおおさわぎになっています。
— こけちゃん (@kokechan71) November 26, 2017
その時初めて、SNSってものはご本人に声が届くことがあるのか…と、さらなる衝撃を受けました。
今まで、オンラインサロンというものに入ったことはありませんでした。何なら興味を持ったことさえなかった。でもSNSを通して広がる世界の広さ、可能性の高さに賭けてみたいと思うようになっていたから、はあちゅうさんがサロンを立ち上げると聞いて、仲間になることにしました。
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実は、入るにあたって、躊躇したんです。
わたしはサロンに入ったとして、どこまで動けるんだろう。貢献できるんだろうか。やりたいことをやっていけるのか。ツイッターも半年近くは続けているけど戦略性はまるでないし。ブログだってそう、中身のある記事が書けている実感もない。何の戦力にもなり得ないかもな、と思っていました。
でも、4月の一番最初に入った人たちが、本当に楽しそうに #はあちゅうサロン のタグをつけて動き回っている姿がとても格好良くて。サポートし合っている様子も素敵で、とにかく”いいなあ”って思っている自分がいました。
いま、わたしが持て余しているエネルギーをここにぶつけたい。全然実力はないけれど、できることを増やしていけばいいし、そのための努力なら惜しみなくやりたい。ここで力をつけて、わたしは自分のお店をひらくんだ!
4/12の夜19時、お腹が痛くなったので仕事を抜け、無事滑り込むことができました。たしか2分で完売したそうです。トイレの中で、無言のガッツポーズ。
あのドキドキとワクワクは、久しぶりに味わった気持ちでした。
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今回の画像は、先日久しぶりに行った神宮球場の写真です。今までの人生の中で一番熱量高く動き回っていた、大学時代の部活動の思い出が詰まった場所。ここを通り抜けてスタンドに出るときはいつだって、ドキドキワクワクしていました。
いつも、くたくたになるまで部活のこと考えて、活動して、授業もバイトもあって。すごくめまぐるしい毎日を送っていたのですが、そのときの疾走感、大好きだったんですよね。
いま、まさにそんな毎日を送っています。時間の範囲でめいっぱい仕事して、空き時間は全部サロンにつぎこんで、いろんなことに取り組んで。大学生の頃と同じような感覚で疾走できているので、とても満足です。
自分にできることが何か、はっきりしているわけではないけれど。お店をひらくための下ごしらえのために、これからも日々走り回っていきます!
サロンのみなさま、引き続きよろしくお願いします。
入ろうか迷っている方、ぜひ仲間になってください!