2018/9/14-9/17、初めてのシンガポールに行ってきました。もうね、異世界すぎて、衝撃の連続。もはや、衝撃しかなかったかもしれません。
ここでは旅行の総括として、思ったことを3点、まじめに残しておきます。
①シンガポールの「幅」が想像以上
シンガポールというと「美しい夜景、高層ビル群、きれいな街」のイメージがありましたが、本当にその通りでしたし、なんなら軽々と上回ってきました。
建築物の近未来感が、日本のそれとは段違い。見たことのない、想像したことのない建物がたくさん。それだけでも衝撃なのですが、面白いのはそこに、かなりの量の「緑」が共存していることでした。
これでもか!というくらいに緑が混在していたんです。一見よくある観葉植物に見えても、葉っぱや木の幹の形が独特だったり、南国感のあるトロピカルな花が咲いていたり。植物が、きれいな街並みにうるおいと彩りを添えていました。
一方、そんな高層ビル群をちょっと抜けると、「ホーカーズ」なるフードコートがあらわれたり、「チャイナタウン」や「リトルインディア」などの異国の街が広がったりもするんです。建物の高さは一気に低くなり、文化色が強くにじみます。近未来感とのコントラスト、これまた衝撃でした。
(手前のオレンジの屋根がホーカーズ。高層ビル街のど真ん中!)
(左手と、正面奥がチャイナタウンです。境目感がすごい)
(リトルインディアの寺院。もはやディズニーの世界のよう)
シンガポールの世界の幅、広すぎです。
あと、すれ違う人を観察してみたのですが、あらゆる人種が歩いていました。欧米系の白人が思いのほか多かったです(F1レースの決勝戦の会期中だったことも影響したかもしれません)。日本人や中国人・韓国人も多く見かけましたし、インド系の目鼻立ちがくっきりした人々もたくさん見かけました。
せっかくなので「シンガポール人」を見つけたかったのですが、あまりに人種が多様すぎて特徴をつかめませんでした。そのくらい、いろんな場所から人が集まってきている印象が強い国でした。
日本にいると「ああ今この服流行ってるんだなあ」「この人は学生だな」など、外見の情報でいろいろ分かることがありますよね。でもシンガポールでそれは全く無く、みんなそれぞれで、それこそ「みんな違ってみんないい」的な状態でした。
シンガポールにはあらゆる文化が混在していたし、近未来も伝統も感じられたし、様々な人たちであふれていました。シンガポール、すごい。
②英語しゃべれるようになりたい
シンガポールに行く前日のことですが、ちょっとご縁があって、とある英会話のイベントに行きました。これがすごく楽しかったんです。参加している皆さんの雰囲気がとてもよく、英語でのコミュニケーションに対する恐怖心を少し取り除くことができました。
一方、英語を使うのが本当に久しぶりすぎたのと、「話すための英語」の勉強(というか実践)はほとんどしてこなかったため、全然言葉が出てこないもどかしさを痛感することとなりました。
こうして、運よく出国前日に英語を使ったことでちょっとだけ弾みがついたのですが、シンガポールでもやっぱり同じことを感じました。
ある程度ノリと勢いで楽しく乗り切れる場面がある一方で、お店の人から雑談を振られた時にうまく返せないのが悔しくて。
せっかくなら、せっかく出会ったのだから、もっと話したかった。
ということで英語の勉強を始めます。Twitterの英語用アカウントを作りました。Twitter、英会話の表現を流しているアカウントがたくさんあるんですね。これもまた、知らなかった世界。わたしも日々英作文を投稿しながら、勉強することにします。
③行ける時に行っちゃう軽やかさ、大事
今回の旅行は、大学時代からの一番の友人と行ってきました。この友人とはこれまでも幾度となく旅行をしてきましたが、今回はたまたまお互いの連休が重なったので、思い切って海外に行ってみた次第です。
連休が重なっていると分かったのは旅程の2週間前。そこから場所を選びに選んで、飛行機と宿を手配したのは出発のわずか1週間前でした。
正直シルバーウィークですし手配が直近すぎたので金額は最高値だったはずです。でも、もうこんなに休みが重なることってもう当分無いことだと感じたから、お金なんて二の次で、行くことを最優先しました。
(ホテルのベッドの上に、タオルのわんちゃんがいました…!)
やっぱりね、行ってよかった。次から次へとやってくる衝撃を、友人と一緒に受け止めて共有して。おいしいごはんたくさん食べて、しょうもないことで爆笑して。たぶん今回の旅行の話も、過去の旅行の珍道中ネタと肩を並べて一生話し続ける事になるはずです。本当に、行ってよかったです。よかった!
散々爆笑した、しょうもないことを別記事でまとめましたのでよかったらどうぞ。


やっぱり旅は最高です
旅って、いつの間にか「安心」の傘のもとに固定された自分の世界を、思いっきり広げられることだと思っています。今回の旅も余韻がすごい。
いつ何時、何があるか分からない。
だから、行きたいって思ったら、ひとりでも行くべきだし、一緒に行きたい人がいたら予定を合わせて行くべきです。
「いつか行きたい」を、ずっとキープし続けていても仕方がない。だったら早く行ってしまって、どんどん次の夢を叶えたほうがいい。そんなことを、強く感じました。
みなさんも、行きたいなって思っている場所には早く行きましょう!
旅は最高です。